
大連ホットライン 7月 6日放送回
2015年7月 6日(月)
まず、先週の大連のお天気についてお伝えしましょう。先週は、大連では最高気温が27度で、最低気温は18度ぐらいでした。日本の7月に比べれば、涼しい夏です。
2015年「中国都市避暑旅行発展報告」によると、大連は同報告の避暑旅行指数で7月は全国2位、8月は4位となりました。このランキングは、全国各地の夏の旅行者数、ホテルの予約状況、航空券の販売状況などを基に選出したものです。大連は四季がはっきりしていて、夏は暑すぎず、冬は寒すぎない穏やかな気候が評価され、人気を集めています。確かに、大連の夏は30℃まで気温が上がる事は少なく、比較的からっとしていて過ごしやすいです。それに、夏でも朝晩が冷えることもあります。今、外は暑くても部屋の中は冷房を使わなくても海風が通ってとても涼しいです。
次に、お伝えしたいホットニュースは、大連の久光百貨店で開かれた「日本文化週」に関するニュースです。大連久光百貨店は在瀋陽日本国総領事館大連事務所、佐賀県瀋陽代表事務所、日本貿易振興機構大連事務所などの協力で、6月19日から7月5日まで、同百貨店で日本の商品や文化を紹介するイベント「日本文化週」を開催しました。同イベントは、日本商品の展示販売会「日本商品展」と日本文化を紹介する「日本文化活動」、日本旅行を紹介する「日本観光展」の3つに分かられて行われました。「商品展」では日本からの輸入品、例えば日本の調味料、日本酒、アサヒビール、お菓子などの展示販売が行われました。また、「日本文化活動」では、佐賀県からきた和太鼓チームの演奏が行われ、会場を沸かせ、折紙教室も開かれ、多くの参加者たちが折り紙に挑戦していました。その他にも「大連池坊同好会」の生花教室も開催されました。「日本文化週」では連日多くのお客で賑わいました。
最後に、昨日行われた「日本語能力試験」についてお伝えしましょう。大連には、「日本語能力試験」の受験場所が4つありますが、大連理工大学もその受験場所の一つになっています。昨日、大連理工大学で受験した受験者数は1級が1398人、2級が1233人、3級が157人,4級が95人、5級が26人、で、約2900人の受験者が大連理工大学で試験を受けました。「日本語能力試験」は就職や進学の際、日本語レベルを図る基準になっていますので、毎年試験を受ける人がとても多いです。
大連ホットライン 7月13日放送回

最後に、お伝えしたいニュースは、先週閉幕した「さくらんぼ祭り」に関するニュースです。6 月に始まった「さくらんぼ祭り」は一か月間にわたって行われ、先週閉幕を迎えました。統計によりますと、今年、さくらんぼ狩りにきた旅遊客は82.23万 人で、そのうち、海外からの客が1.62万人でした。ロシア、韓国、香港、台湾からの旅行チャーター機は28機、東北専用列車117車両、東北専用旅行バ スは312台、旅行団体は6851グループ、マイカー旅行は15.36万台が来たそうです。「さくらんぼ祭り」で得られた収入を見ますと、全体収入が去年 に比べ、11.6%増加し、農民の収入も6.27億元増加しました。「さくらんぼ祭り」は大連のさくらんぼ産業の発展を大きく促進し、農民の収入増加の祭りとなっています。

TOMGさん、こんばんは。福岡リスナーの皆さん、こんばんは。
まず、先週の大連のお天気についてお伝えしましょう。先週は、大連では木曜日の最高気温が30度、最低気温は23度ぐらいで、少し暑さを感じましたが、週末の雨で、また涼しさが戻ってきました。
次に、この間大連市政府が公開した2014 年の大連市出国者数についてお伝えしましょう。大連市政府の統計によりますと、2014年大連市出国旅行者数は約38.1万人に達しており、前の年に比べ て20.7%増加したそうです。それに、公務出国者数1595人、労務出国者数1.2万人、留学、ビジネスなどの出国者数を加えたら、2014年の大連市 出国者数は40万人を超えたそうです。
それでは、大連市開発区が開設した「外国友人会客ホール」に関するニュースをお伝えしましょう。大連市開発区の図書館には一箇所特別なところがあるんです が、それが「外国友人会客ホール」なんです。これは、開発区図書館が特別に実施している文化活動であり、無料で市民に開放しています。この文化活動は毎 年、5月から9月まで、3回から4回、行われますが、主に、大連開発区に住んでいる、様々な外国の人を講師に招いて、それぞれの国の風俗習慣、教育、美食などを紹介してもらい、大連の市民と一緒に相互理解を深めながら、楽しく交流をするということです。今まで、「外国友人会客ホール」では、イギリス、アメリカ、日本、カナダ、ノルウェー、シンガポール、パキスタンなどの国からきた外国人が招かれて、市民たちと一緒に有意義な交流活動を行いました。